
ネガティブ君とどうやったら親友になれるんですか?

そうですよね、そんな簡単に親友になれたら悩みませんよね。
僕も時間がかかりましたので、少しずつお伝えしていきますね。
軽く自己紹介、僕はネガティブ歴30年以上を誇り、すったもんだあって親友になった男です。もし気になる方がいたらプロフィール見てくださいね。
ズバリ!!「ネガティブ君の見方を変える」です!!
「見方」を変えたら「味方」になり親友になったんです。
こういうところが日本語って素晴らしいですよね。読み方は一緒でも意味が変わることで、狭くなっている視野を広げるきっかけになるんですから。話を戻しましょう。
ネガティブ君の見方を変える前段階として、まずはネガティブ君を完全にシャットアウトすることから始まりました。
まず、自分を評価している自分が、とにかく自己肯定感が低く、ネガティブ君の言うことにいちいち流されてしまっていたので、全てが嫌になり、シャットアウトすることを心がけました。
ずっと僕の思考の中心にいたネガティブ君は、僕の心が揺らいだことに対して瞬時に反応しては、リスクばかり伝えてきます。
冷静に考えると、ネガティブ君はすごく有能なんですよね。
それはもう瞬時に「ボソボソ」っと呟いてくるんですから。
この「ボソボソ」が厄介なんですけどね。
まず、ネガティブ君をシャットアウトするには段階が必要でした。
引っ越ししたり、会わないようにしたり、現実的に離れることができるものならまだしもネガティブ君はいつも一緒にいるから、そうは簡単にはいきません。
僕がやったことは、無視するのと真逆にみえますが「初めはネガティブ君をしっかりと意識する」ことでした。そのために自分の中に「ネガティブ君像」を作りました。
僕の他の記事では何度も登場していますが、僕のネガティブ君はこんなやつです。

よんだぁ?
少し愛着の湧きそうなキャラがオススメです。好きな漫画やアニメの中から選んでもいいと思います。イメージとしては、ネガティブな発言をしそうな、ムーミンのミイみたいなキャラが一番あっているかと思います。
キャラ設定をすることで、ネガティブ君を俯瞰してみることができます。自分がネガティブなことを言っているわけではなく、ネガティブ君が言っているという視点です。
そうすることで「ボソボソ」っと聞こえてきた瞬間に、そのネガティブ君の(先程設定したキャラ)の口を押えたつもりになって「はい!おしまい!」と声に出して言ってあげてください。
それでも難しかったら、うるさい!!だまれ!!でもなんでもいいです!
とにかく「ボソボソ」を阻止してください。
初めは心の中で言うよりも声に出して止めることで効力が倍増します。
僕はカフェで見事に声に出し、隣のおじ様から変な顔で見られましたよ笑
一度阻止できたら大丈夫なんて思わないでください、しばらくするとまた必ず「ボソボソ」っと言ってきます。
その瞬間にまた「はい!おしまい!」と声に出して止めてください。その繰り返しです。
余計な感情は挟まずとにかく淡々と続けてください。まずはネガティブ君の発言を止めることに集中して、習慣になるまで続けてください。
一見とても簡単に思えるでしょ?僕はすごく苦労しました。
習慣にできるまで、時間がかかると思っていてください。
ただ、これができるとできないでは雲泥の差です。
実際、ネガティブ君はあなたのことをすごく理解してくれています。
だって今までずっと一緒にいたんですから。
あなたのことがわかるからこそ、心配で「ボソボソ」と言ってくるんだからもう大変ですよ。
ただ「はい!おしまい!」を習慣にできたら、ものすごーーーく前進です!!
今の僕はネガティブ君は親友なので、あの時はかわいそうなことをしたなって思うんですけど、
あの時そんな甘っちょろい気持ちでは今の親友という関係にはなれませんでした。
喧嘩するほど仲がいいじゃないですけど、喧嘩別れするくらい拒絶する程のやり方でないと、その先には進めないんだと思います。
きっと、あなたは本質的に優しい人なんだと思います。愛情もたっぷりあるでしょう。
だから人を傷つけるのは怖いし、嫌われたくないし、傷つけたり嫌われるくらいなら人と関わりたくないと思うんだと思います。
そして人に傷つけられるより、自分で自分を傷つけた方が楽なんですよね。
自分の事だけを考えれば10の痛みは10ですもんね。
そこに他人と関わることで、余計に想像しなくちゃいけない見えない部分がでてくるから、
10だったはずの痛みが100になったりするんですよね。
諦めずに続けていれば、必ず習慣化できます。声に出して言うことに慣れたら、心で思うだけで制御することができるようになります。
「ボソボソ」を阻止するためにネガティブ君のことを今は敵に見えていても構いません。
ただ、習慣化できてネガティブ君とうまく付き合うようになれると、理解していなかったのは自分なんだってわかる日がきます。
続けていれば、いつかあなたとネガティブ君が親友になれる日が必ずきます。
自分と同じように苦しんできた人が、その苦しみから少しでも解放されたなら、僕にとってそれほど嬉しいことはありません。
親友になることができたら、是非教えてくださいね。そんな未来を楽しみにしています。
それではまた次回に♪
コメント